壁は橋になる

https://www.tobikan.jp/wallsbridges/

東京都美術館で、聖カタリナ大学所蔵の聖カタリナ像が展示されています。コロナ渦中でありますので訪問は難しいと思いますが、お近くの方は是非ご覧ください。

展示タイトル「壁は橋になる」ー世界にふれる、世界に生きる:表現への飽くなき情熱によって、自らを取り巻く障壁を、展望を可能にする橋へと変え得た5人の作り手の作品が展示されています。その中で聖カタリナ像の作品の作者、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ保田さんについて「イタリアのサレルノで生まれ、彫刻家であった夫を支え、家事と育児に専念する傍ら寸暇を惜しみ彫刻と絵画の制作にいそしんだ。敬虔なクリスチャンであった彼女の真摯な政策は切実な祈りそのものだった」(ちらしより)と紹介されています。

大学の聖カタリナホール玄関ロビーに常設されている像ですが、美術館では、聖堂をイメージした祈りに満ちた雰囲気のある場所に飾られ、また違ったおもむきがあります。聖女カタリナはまさに地上と天上を結ぶ橋のような生涯を送りました。展示会場を訪れる人々の上に神様の祝福が豊かに注がれますように。

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日本26聖人の映画を見ました。

今日は、26聖人殉教者の祝日です。朝食の時に姉妹が、「昔、いい映画をみたのよ~」と言い始めたので調べてみたらなんとYOUTUBEで見られるようで、早速みんなで見ました。なんと、今から 89年前、1931年 ( 昭和6年 )に公開された 「 殉教血史 日本二十六聖人 」 です。ここにも埋め込みましたので是非、みなさんもご覧くださいませ。
映画の内容は、長崎で処刑された 26人のキリスト教徒 ( 日本二十六聖人 ) の 殉教の史実に基づいた物語。

原作 ホイヴェルス博士

製作は、平山政十。当時、日本統治下にあった 朝鮮の京城 ( 現在の ソウル ) で、牧畜業を営んでいた カトリック信徒の 平山政十が、個人資産を投入して製作した作品で、製作費は、当時のお金で 30万円。

監督: 池田富保
出演者は、  ペトロ ・ バプチスタ神父 : 山本嘉一
パウロ三木 : 浅香新八郎
髙山右近太夫長房 : 金平軍之助
小西摂津守行長 : 瀬川銀潮
細川ガラシャ玉子 : 伏見直江
フランシスコ大工伝吉 : 片岡千恵蔵
護送役人 ・ 河北仙蔵 : 伴淳三郎
侍女マグダレナ桜木 : 山田五十鈴
アント二ヨの母 お久 : 浦辺粂子

【 映画 「 殉教血史 日本二十六聖人 」 】の記事より

(高山右近研究室さんのブログを参照させていただきました。)

笑顔は宣教のきほんですね。

デイサービスですっかり人気者になっているシスター前田が、お誕生日会を開いていただいたと、心のこもった色紙のプレゼントを見せてくださいました。93歳おめでとうございます。これからも元気はつらつ、神様を賛美し、その笑顔で人々を元気にしてくださいね。

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写真では少し見えにくいので、色紙に書かれているメッセージをいくつか紹介します。

「お誕生日おめでとうございます。」に続き、
「前田さんの歩くスピードについていけません。元気の秘訣を教えてくださいね」
「前田先生の可愛い仕草にみなの笑顔がこぼれます。これからも会えるのを楽しみにしています。どうぞよろしくです。」
「脳トレでは漢字をよく知っていてびっくりします。歩くのも速く、元気な前田さん、また、デイに来てくださいね。」
「歩くのがとても速い前田さんについていくのに必死です。93歳とはとても思えない元気はつらつとしていて素敵です。これからもお元気で」

 

 

シトラスリボンをつくってみました。

シトラスリボン運動が広がっています。
シトラスリボン運動とは、新型コロナウイルスの感染者や家族、医療関係者らへの誹謗中傷や偏見、差別の解消につなげようと、愛媛から立ち上がった運動です。
早速、若者たちと一緒に作ってみました。
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リボンの色は愛媛の柑橘をイメージしたシトラスカラー
地域、家庭、職場や学校を3つの輪で表し、結んでいます。
たとえウイルスに感染してしまっても、「ただいま」「おかえり」と言える
人の輪の大切さを伝えています。DSC_1811 DSC_1812
まずは私たちから、差別や偏見をなくしていきましょう。